福島視察ツアー オンライン事前勉強会 「共感者づくり~被災自治体への出向経験から~」
東日本大震災と原発事故から11年が経ちました。あの時、何があったのか。当時の体験や、その後の復興の足取り、日本のエネルギー政策の動向など、当事者かつ有識者の方をお招きして勉強会を企画しました。
11/4(金)~11/5(土)の福島視察ツアーの事前勉強会を兼ねていますが、MBA交流クラブの自由参加のイベントです。ご興味ある方は奮ってご参加ください!
【概要】
2017〜19年に原発事故被災地域の一つである田村市副市長としてご活躍された皮籠石 直征氏をお招きして、復興・地方創生、および議会の対応に尽力された経験を講演いただきます。福島の現地の様子はもちろん、在任中の第三セクター法人の再建等で、自ら観光ビジネスの現場指揮をとられた視点で現地ビジネスについても伺います。
【日程】2022年10月15日(土)20:00-21:30
【講演者】
皮籠石 直征(かわごいし なおゆき)
経済産業省 大臣官房秘書課 人事管理担当
(主な経歴)
平成3年 通商産業省(現経済産業省)入省、調査統計部門からキャリアスタート。通商政策局では、6ヶ月の英国語学留学後、欧州、北東アジア、国際機関を担当。直近ではロシア・中央アジアの担当として、総理出張に随行し、日本企業の海外プロジェクトを後押し。業種担当としては、商務情報政策局で、ソフトウェア産業、コンテンツをはじめとしたクリエイティブ産業の振興を担当。出向では、外務省(ロサンゼルス総領事館)にて、日本の環境技術のセールス後押しやカリフォルニア州における日系進出企業の雇用貢献をPR。また、被災地域、福島県田村市副市長として、復興や地方創生、議会対応から、2つの第三セクターの社長として、観光ビジネスの現場を指揮。産業技術環境局では、産業公害防止や地域におけるカーボンニュートラルの推進を担当。現在、大臣官房秘書課において、経済産業省内の組織管理、人事管理を担当。